cannibalization(カニバリゼーション)とは、「共食い」という意味です。
自社の製品やサービス同士で顧客を奪い合う事を意味しています。
例えば、コンビニにコーヒーマシンが導入された時は、缶コーヒーの売上が落ちた現象が一例として挙げられます。
また、流通チャネル上でのカニバリゼーションも起こり得ます。
製品やサービスの販売において、代理店を経由する場合、1次、2次代理店位までは問題ありませんが、3次、4次代理店まで経由すると、予想外に顧客を奪い合う現象が発生してしまいます。
なお、わざとカニバリゼーションを発生させ、互いに競争させる事で、自社の営業組織や販売組織の売上増加を目指す場合もあります。