安全にSNSを利用するためには、
実名を出さずハンドルネームを使う方が良いという風潮があります。
しかし、SNSを使う目的によっては、実名を出すことで様々なメリットが生まれることは少なくありません。
SNSで実名を出すメリットとは何か、ハンドルネームを使わず利用することでデメリットが発生することはないか、簡単に説明していきましょう。
下記の記事ではSNS運用にあたり、ガイドラインを決める必要性と雛形及びテンプレートについて解説していますので合わせてご覧下さい。⇒「SNS運用ガイドラインのひな形とテンプレート例」について詳しく見る
実名を使うメリット
最初に、SNSで実名を使うメリットについて解説致します。
信用度が高まる
SNSで実名を出すことによって生まれるメリットは、発言の信用度が高まることです。
全く同じ文章でも、ハンドルネームで発表するか、実名で伝えるかによって説得力は大きく変わります。
さらに、好印象を与えたい場合は、匿名よりも実名の方が有利となりやすいものです。
仕事の依頼が入りやすくなる
SNSで信用を得て多くの人から支持を集めるようになれば、
企業からのオファーや仕事の依頼が入りやすくなります。
同程度のフォロワー数であっても、匿名か実名かによって舞い込む案件数が変わってくることは珍しくありません。
趣味でSNSを利用するのではなく、
SNSでの発信を仕事に繋げていきたいという場合は、実名での利用を考えておくことが有効です。
実名を使うデメリット
次に、実名を使う事のデメリットについて解説致します。
個人情報が漏れやすくなる
SNSで実名を使用するデメリットは、個人情報が漏れやすくなることです。
名前を出すことによって、自分自身の情報が特定されてしまうことは勿論、家族に関する情報がネット上に公開されてしまう可能性もあります。
無責任な発言が引き金に
実名公開によってトラブルが起きるのは、炎上などを起こした場合です。
炎上というのは、無責任な発言によって起きることが多いものです。
実名で活動をする場合、発言に責任を持つ必要があるため、不用意な発言は避けた方が良いというブレーキが働きやすくなります。
炎上のリスクが減ることは、実名利用のメリットの一つと言えるでしょう。
まとめ SNSの実名利用はメリットが多い
いかがだったでしょうか。
今回は、SNSで実名を出すメリットとデメリットについて解説致しました。
- 実名を使うメリットは信用度が高まり、仕事の受注に繋がりやすくなる
- デメリットは個人情報が漏れやすくなったり発言への責任感が薄れる
実名公開は、身近な人にSNSの利用を気づかれるだけでなく、個人情報漏洩などのリスクを伴うものです。
状況によっては、家族などの情報が漏れてしまうなどのトラブルに巻き込まれることも少なくありません。
ただ、実名を使うことによって発言に説得力が生まれたり、
企業からのオファーを受けやすくなったりするなど、様々なメリットが生まれます。
SNS活用の目的を明確にしたうえで、実名を使うかどうか判断するようにしましょう。
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