今日はメタバースと、NFT(非代替性トークン)の話です。
コロナを背景に、日本国内でもバーチャルを活用したイベントが試験的に行われていました。
でも、バーチャルな世界なんて、まだまだ先だろうな~
なんて思っていたのですが、
今年に入ってから活発な動きが盛りだくさんです。
昨年暮れにFacebookがMetaに社名変更したことは記憶に新しいですが、それ以前に、三越伊勢丹が仮想都市空間アプリを提供していた事は知らなかった。
KDDIが中心に進めていた「VIRTUAL CITY」では、渋谷に加えて原宿までバーチャル化。ディズニーもメタバースとNFTに本格参入の動きが報じられましたね。
NFTとは、ブロックチェーンを活用した、代替不可能なデータの事です。
従来はいくらでも複製可能だった画像や動画などのデジタルデータを、唯一無二のアイテムとする事ができるため、その所有権を市場で売買する事ができるようになりました。
このNFTの市場の動きは思った以上に速く、すでに国内のNFTマーケットプレイスは35種まで増えています。
そして楽天が、今月25日にNFTサービスの開始を発表していますので、この動きは一気に加速しそうです。
今まで仮想通貨による売買が一般的だったNFTが、楽天ポイントや日本円で購入できるとなれば、より身近なものになりますね。
時代は、メタバースやNFT・暗号資産・ブロックチェーンを核とした「WEB3.0」に向かっています。
市場の動きに引っ張られて、国も自治体も動いていくでしょうから、消費者の認知も高まっていきます。
となると、メタバースもNFTも、大手企業だけの話ではなく、地方の中小企業にとっても無視できないものになるはずです。
本当に、うかうかしてられません。
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