企業の認知度を向上させるためにはSNSを活用するだけでは、効果を上げられません。
認知度を上げることはできるかもしれませんが、常に新しい情報が飛び交っているのでストックが産まれないのです。
SNSを活用しつつオウンドメデイアのような自社の媒体を組み合わせることで、顧客に会社の活動が届くようになるでしょう。
この記事では成功したオウンドメディアを紹介していくので、メデイアの創出の参考にしてください。
オウンドメディアの目的とメリットについては、下記の記事にまとめてありますので、合わせてご確認下さい。
「ベネフィット・ワン」の事例
企業への福利厚生の導入の代行をサポートしている株式会社ベネフィット・ワンは、オウンドメディア『ボーグル』を運営しています。
『ボーグル』ではリード(見込み客)を獲得をするために実際に行われている働き方改革の成功例や、福利厚生の導入についてのコンテンツを載せています。
SEO対策を打つことで検索の上位に上がるようにするなど、細かな工夫を凝らして知名度アップに貢献する事に成功したのです。
「メルカリ」の事例
メルカリは『メルカン(MERCAN)』というオウンドメデイアを、2016年から運用しています。
その目的はメルカリの企業風土を内外にコンテンツとして発信することによって、コンテンツを見た人にメルカリのことを深く知ってもらうことだけでなく、あらかじめ企業の理想を伝えることで求人のミスマッチを防ぐことにあります。
グループ内での活動や社内の出来事を社員が直接発信しているので、ここで働くということのイメージを具体的に得ることができるのです。
「サイボウズ」の事例
サイボウズは2012年から『サイボウズ式』という、企業の認知拡大やブランディングを目的としたオウンドメディアを運営しています。
そのコンセプトは新しい価値を生み出すチームのメディアというもので、この時代にあった働き方やマネジメントについてのコンテンツを発信するためのオウンドメディアだと言えます。
コンテンツの中には副業や在宅勤務をしている社員にスポットライトを当てたものもあり、ソーシャルでバズるようなコンテンツづくりが心がけられています。
『サイボウズ式』は会社の認知を広げることで、サイボウズが運営している別のサービスにつなげることに貢献しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、オウンドメディアの成功事例3つをもとに、その戦略とメリットをご紹介しました。
- ベネフィット・ワンでは、オウンドメディアによるSEO対策で知名度アップに貢献
- メルカリでは、企業風土を内外に発信する事でブランドイメージを確立
- サイボウズは、企業の認知拡大やブランディングを目的にに運営している
オウンドメディアは、
コンテンツが蓄積される「ストック型メディア」です。
SNSへの投稿や広告などのメディアに出稿するだけでは、企業の情報がフローに偏ってしまってうまく顧客に届いてくれません。
そういった失敗を避けるために現在の企業は、様々な工夫を凝らしています。
その最たる例がオウンドメディアだと言えるでしょう。
企業はSNS等のアーンドメディアの弱点を、自社のメデイアを運営することでカバーしているのです。
なお、現代のビジネスにおいて、
WEBマーケティングは必須のスキルです。
インターネット上にも情報はたくさんありますが、正しい情報かわからず独学で学ぶより、
正しい知識を持った人に聞いたほうが時間もお金も有効なのは間違いありません。
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