LINE公式アカウントの「ステップ配信」では、
顧客とのLINEのやり取りに合わせて、自動的にメッセージを配信する事が可能です。
メッセージを配信するにあたり、様々な条件分岐が必要になります。
従来の条件分岐に加えて、
新たに「オーディエンス(配信の対象)」が加わりましたのでご紹介したいと思います。
新たに「オーディエンス」による条件分岐が可能に
これまでは、年齢や性別、地域などの属性に対して条件分岐ができましたが、
2022年2月14日の公式新たに「オーディエンス(配信の対象)」による条件分岐が可能になりました。
LINEステップ配信の活用事例
これにより、従来よりも、より複雑な条件でメッセージ自動配信が可能になります。
例えば、
- メッセージ内のリンクをクリックした
- 過去に配信したメッセージを開封した
- 自社ウェブサイトを訪れた
などです。
具体的な活用方法としては、例えば次のようなステップ配信ができそうです。
①開封から◯日後にお得な情報を送信
メッセージを開封したユーザーだけに訴求する事で購買意欲を高める事ができます。
②かご落ちリマインド
購入を検討している友だちに、購入のきっかけを与える事ができます。
③見込客にだけ、商品の追加訴求を行う
メッセージの一斉配信した友だちの中で、商品に興味を持っている友だちだけに再度訴求する事で、購買意欲を高める事ができます。
より細かな設定は有料サービスが必要
新たにオーディエンスが加わった事で、出来る事の幅は広がりましたが、
より複雑なステップ配信を行う場合には、有料サービスが必要です。
Lステップも有名ですが、
配信量で料金が左右されない、10個までのステップ配信が無料の
「プロラインフリー」がおすすめです。
LINEステップ配信ツール「プロラインフリー」
LINEステップ配信ツール「プロラインフリー」は、
シナリオ10個まで無料で利用可能です。
シナリオとは、「順番に送信するメッセージ単位」で、
プロラインフリーでは「ステップ」と表現しています。
例えば、次のようになります。
- ステップ1 友だち登録 ⇒ 「友だち追加ありがとうございます。」
- ステップ2 次の日 ⇒ 「おすすめの新商品をご紹介!」
- ステップ3 3日目 ⇒ 「アンケート調査」
- ステップ4 3日目のアンケート回答後 ⇒ 「回答ありがとうございます。」
これらのステップが10個まで無料で利用できます。
さらに、細かな条件分岐も公式のツールよりも簡単に実装できます。
また、複数のLINE公式アカウントも運用可能で、
各アカウント毎にシナリオ10個まで無料で利用できます。
最新のLINEステップ配信ツールの機能全てが無料で使えます。
ぜひ公式サイトをチェックしてみて下さい。
LINE「ステップ配信」のオーディエンスまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、LINE公式アカウント「ステップ配信」のオーディエンスについて、その特徴と活用事例をご紹介しました。
より細かい条件分岐を行うには、有料サービスを利用する必要がありますが、
とりあえず公式で実行できる範囲で、実装をテストしてみるのも良いかも知れませんね。
下記の記事では、LINEを活用したマーケティング戦略の特徴と具体的な方法について解説していますので合わせてご覧下さい。⇒LINEマーケティング戦略の特徴と具体的な方法
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