本日、「IT経営カンファレンス2021 in 仙台」が行われました。
この2年、企業を取り巻く環境は大きく変わりましたが、その中で
デジタル化に対応できた企業と、対応できなかった企業との違いが浮き彫りになってきていると感じました。
環境の変化に対応できた企業は、デジタル化によって生産性を高め、コロナ禍であっても利益が増加しています。
いっぽうで、デジタル化に着手したものの定着せず、結局元に戻ってしまった会社も多いと思います。
この違いは、ペーパーレス化やOCRなど、単純なデジタル化だけでなく、これまで当たり前だと思っていた、
企業風土や文化、固定観念の変革に気づき、あるべき姿(ToBe)を見出せているかどうか
が分かれ目のようでした。
経営者層だけの判断ではなく、会社全体がToBeに向けて活動できているかどうか、そのためにデジタル技術をどう活用していくかが、DXを成功させる重要なポイントのようです。
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