オンラインショップ開設方法や始め方について!費用や注意したい事!

Eコマース

オンラインショップやECサイトで販路を拡大し売上を拡大したい!

そんな事業者のために、オンラインショップ開設方法や始め方について、どのようにして進めたらよいかをまとめてみました。

 

事前確認

ECサイトを始めるにあたって次のような点を改めて確認しておく必要があります。

商品、サービスについて

どんな商品で、どの位商品点数があるか、また、今後、どのように増えていくのか、予め確認しておきます。

また、各商品の粗利益率も改めて確認しておきます。

ECサイトを展開するにあたり、諸手数料が発生しますので、しっかりと利益が取れるようにしなければなりません。

これらを確認した内容によって、ECサイトをどのように展開していくかが決まります。

 

実店舗の有無とECサイトとの連携

実店舗がある場合、ECサイトとの連携も視野に入れておく必要があると思います。

顧客がECサイトから注文して、実店舗に商品を取りに行く事も想定できますし、

実店舗で商品を買ってくれた顧客に対して、ECサイトでの販売を促進する事も可能になります。

実店舗との連携をどうするかによって、ECサイトの展開方法が変わってきます。

 

仕入れと支払のタイミング

現在の仕入れと支払のタイミングがどうなっているのか確認しておきます。

  1. 仕入れ
  2. 売上代金の回収
  3. 仕入代金の支払

が、キャッシュフロー経営の原則です。

 

在庫管理

現在の在庫管理方法がどうなっているのか確認します。

ECサイト展開後は、実在庫とECサイト上の在庫を合わせておく必要があります。

場合によっては、新たな在庫管理方法が必要になるかもしれません。

 

物流

現在、契約している運送業者との運賃や集荷方法など確認しておきます。

いざ注文が入った時に、発送に手間取り、納期遅延とならないよう注意しましょう。

 

決済

今、契約している決済手段はどんなものがあるか確認しておきます。

展開しようとしているECサイトでも使えるかもしれません。

 

ECサイトを検討する

ECサイトには様々な種類があります。

 

オンラインモール(ECモール)への出店

楽天市場やAmazon、YahooショッピングなどのECモールへ出店する方法です。

 

○代表的なECモール

  • 楽天市場
  • Amazon
  • Yahooショッピングモール

 

○メリット

  • モール全体の集客力がある
  • モール規定の決済方法が使える
  • 物流を利用できる

 

○デメリット

  • モール規約に縛られる
  • 自社のシステム連携が難しい

 

○筆者のおすすめ

筆者のおすすめは「楽天市場」です。

楽天市場の規約に準じる必要がありますが、楽天市場の集客力は高く評価できると言えます。

コスト:出店料等含め、売上の約15%

 

ASPを利用する

ASP(アプリケーションサービスプロパイダ)は、ECサイト運用に必要なソフトウェアをクラウド上のサーバーで利用できるサービスです。

ASPはSaaS(サースまたはサーズ)と同義ですが、厳密にいうとASPはソフトウェアを提供する事業者の事を指し、SaaSはソフトウェアそのものを指しています。

 

○代表的なASP

  • FutureShop
  • MakeShop
  • ColorMe
  • BASE
  • STORES

 

○メリット

  • ソフトウェアのメンテナンスが不要
  • すぐにECサイトを展開できる
  • 費用対効果が高い

 

○デメリット

  • 集客は原則として自力で行う必要がある
  • ASP側に有利な決済方法が設定されている場合がある
  • 機能増加したい場合に、追加料金がかかる場合がある
  • カスタマイズの制限がある
  • システムの連携が難しい
  • デザインに縛りがある

 

○筆者のおすすめ

お試しならBASE、本気でやるならFutureShopがオススメです。

BASEはコストも低く、すぐに始められ、必要に応じて機能を追加していく事が可能です。

無料の場合、BASEのロゴが入ってしまいますが、月500円で非表示にできます。

FutureShopは、カスタマイズ性が高く、先進的な機能も随時アップデートされます。

BASE:月々500円+決済手数料3~5%弱

FutureShop:月々22,000円+決済手数料3~5%弱

 

ECパッケージ

ECサイトのパッケージは、ECサイトの立ち上げから、運用までを構築する「ECサイトシステム」です。

ECパッケージの最大のメリットは、カスタマイズやシステム連携を前提にしたECシステムだということです。

そのため、自社の基幹システムとの連携や、在庫管理・物流システムとの連携をすることが可能です。

 

○コストの目安

・イニシャルコスト

導入費用 数百万円~

・ランニングコスト

月々 数十万円~

 

○代表的なECパッケージ

  • EC-ORANGE
  • コマース21
  • ECbeing
  • eltexDC

○メリット

  • フルスクラッチより安価で、システムが同等

 

○デメリット

  • セキュリティやメンテナンスを自社で管理する必要がある
  • システムが古くなる
  • 開発費が高額

 

○筆者のおすすめ

もともとはオープンソースのEC-CUBEをベースに、ECパッケージとして提供されていましたが、2019年4月に完全オリジナルのパッケージとして提供されている「EC-ORANGE」

自社にエンジニアがいる場合は、比較的自由なカスタマイズが可能です。

 

オープンソース

主に一般向けに無償公開されているECサイト構築システムを言います。

ECパッケージ同様、カスタマイズが自由ですが、自社で運用する場合は、システムに詳しい人間が必要不可欠です。

無料のオープンソース型から、数百万かかるパッケージまであります。

一度導入したら、長期的に運用していく事になりますので、慎重に検討すべきです。

 

○コストの目安

・イニシャルコスト

導入費用 数千円~

・ランニングコスト

月々 数千円~数十万円

 

○代表的なオープンソース

  • EC-CUBE
  • OS Commerce
  • Zen Cart

 

○メリット

  • カスタマイズが自由

 

○デメリット

  • セキュリティやメンテナンスを自社で管理する必要がある
  • 障害発生時の責任の所在は全て自社にある

 

○筆者のおすすめ

筆者のおすすめは「EC-CUBE」です。

導入企業者数が35,000店以上あり、情報もたくさん出ています。

自社にエンジニアがいる場合は、自由にカスタマイズを行い、安価でECサイトを運用していく事が可能です。

 

クラウドEC

EC基幹システムと自社の独自カスタマイズを、クラウド上で展開するのがクラウドECです。

 

○コストの目安

・イニシャルコスト

導入費用 数百万円~

・ランニングコスト

月々 数十万円~

 

○代表的なクラウドEC

  • ebisumart(エビスマート)

 

○メリット

  • システムが常に最新

 

○デメリット

  • オンプレミスが不可(自社のサーバーで管理できない)

 

フルスクラッチ

企業の要望に応じてオーダーメイドでシステムを組みます。

 

○コストの目安

・イニシャルコスト

導入費用 数千万円~

・ランニングコスト

月々 数十万円~

 

○メリット

  • システム連携が自由

 

○デメリット

  • 開発費が高額
  • システムが古くなる

 

運用について考える

ECサイトは、その完成が目的ではありません。

公開後の運用を前提に、ECサイトの開発を進めていかないと、最終テスト段階で

「こんなはずじゃなかった!」

という事になりかねません。

公開後の運用をどうするか、その業務フローを細かく明確にしておくことが最も重要です。

 

集客

公開後、もっとも大切なのは「集客」をどうするか、です。

近年はASPでも集客支援のサービスがありますが、ECモール以外、基本的には自社で集客する必要があります。

広告、SNS、メールマーケティング、アフィリエイト等の集客をどうするのか検討する必要があります。

 

新商品

公開後、新商品ができた場合の商品登録は誰がどのように行いますか?

写真撮影や、商品登録、ページの作りこみなどを、その都度、ベンダーに依頼するのか、自社で作業できるようにするのかを検討しておきます。

 

注文処理

注文が入ってから出荷までの業務フローをどうするのかを検討しておく必要があります。

なるべく手間をかけないよう、予めシステムに組み込んでおけるかもしれません。

 

在庫管理

実在庫とECサイト上の在庫、また、実店舗がある場合は、売り場での在庫を合わせておく必要があります。

在庫管理で時間を潰さず、販売促進や新商品の開発に注力すべきです。

 

物流

運送業者との契約がどうなっているか、改めて確認しておきます。

ECサイトを運用するにあたって、送料は必ず発生します。

送料で利益が圧迫されないよう考慮する必要があります。

 

決済

商品を販売する以上、仕入が発生し、売上を回収する必要があります。

売上代金を回収する前に、仕入代金を支払ってしまっては、受注が増えれば増えるほど、手持ち資金が枯渇してしまいます。

売上代金の回収⇒仕入代金の支払

となるよう、決済関連を確認しておきましょう。

もちろん、決済手数料がどのくらいかかるのかも重要です。

 

変化への対応

情報の流れは加速しています。

状況に応じて、ECサイトの機能を拡張する必要も出てくるでしょう。

その際に、新たなコストがどのように発生するのか、事前に評価しておく必要がると思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、はじめてECサイトを立ち上げるにあたって、どのように進めていけばよいかをまとめてみました。

  • まずは自社の商品や在庫管理等、自社の状況を確認する。
  • 自社の状況にあった、ECサイトをピックアップする。
  • 公開後の運用について考え、場合によってはECサイトの選定を見直す。

この記事を参考に、ECサイトで販路を拡大し、利益を上げていきましょう!

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