逆SEO対策という言葉をご存じでしょうか。
通常、SEO対策というのは、
特定のキーワードで検索された際に、検索結果の上位表示を狙う手法です。
主にホームページやブログなどで行われていますが、
逆SEO対策は、通常のSEO対策とは真逆の概念になります。
そんなことをしても自社のホームページやブログの価値を下げるのでは?
と思うかもしれません。
しかし、
その利用目的を知れば、対策の必要性を感じるはずです。
今回は逆SEO対策について、その利用方法や代表的な手法を解説します。
下記の記事では、SEO対策の基本と対策のコツについて解説していますので合わせてご覧下さい。⇒SEO対策の基本とコツを詳しく見る
逆SEO対策とは何か?
逆SEOあるいはネガティブSEOとは、
検索順位が上位となることを阻止するための対策です。
例えば、ネガティブなワードで検索したときに、検索上位に自社の名前があがると、
そのブランド価値を大きく棄損しかねません。
そのようなリスクを回避するのが逆SEO対策です。
自社サイトにネガティブな検索ワードの検索順位を調べるにはツールが必要です。下記の記事では、多くのブロガーも使用している「GRC」をご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒GRCの使い方と使ってみた感想を詳しく見る
逆SEOの利用目的を知ろう
もし、検索結果の1位が自社を批判しているサイトだったとしたら?
インターネットを通してのビジネスチャンスは大きく損なわれてしまいます。
誹謗中傷や風評被害から守る逆SEO
逆SEO対策を行うことで、ネガティブな記事による
誹謗中傷や風評被害から自社サイトやブランドを守ることができます。
また、自社サイトのページの検索順位を操作することによって、狙ったページの閲覧数を伸ばすこともできるでしょう。
長年ホームページを掲載していると、予定していなかったサテライトサイトが、
メインサイトよりも検索上位に来てしまうことが少なくありません。
このような場合に、サテライトサイトの検索順位を下げてしまえば、メインサイトの閲覧数が伸びることが期待できます。
代表的な逆SEO対策
Googleは、類似サイトよりも価値が高いと判断されるサイトが、上位に表示されるシステムです。
サイト価値の高さは相対的に判断されます。
これを利用して、自社に批判的な意見を発しているサイトの検索順位を下げることが可能です。
自社のサイトが上位表示されるキーワードを使ってより価値の高いサイトを作り、検索上位に表示されるようにしてしまえば、批判的なサイトの検索順位が下がります。
その結果、批判的なサイトの閲覧数を下げることが可能です。
しかし、このような対策は簡単ではありません。
狙いにするサイトのドメインパワーやキーワードの検索ボリュームによって対策の程度も変わります。
また、対策をしてもすぐに効果がでるものではないので、注意しましょう。
逆SEOを急ぐときは専門業者への依頼も考えよう
いかがだったでしょうか。
今回は、逆SEO対策について、その利用方法や代表的な手法を解説しました。
- 逆SEOは、ネガティブな批判サイトが検索上位になることを阻止するための対策
- 自社や商品、サービスに対する誹謗中傷や風評被害から守るのが逆SEO対策
- 検索ワードに対して、より価値の高いサイトを作成し上位表示で対抗する
逆SEOは自社ブランドを
悪意ある言葉から守りブランドイメージを守るために有効な手法です。
また、狙ったぺージの閲覧数を意図的に増やすこともできます。
ただし、逆SEOを施すには、Googleなどの検索エンジンの規定をよく理解しておく必要や、徹底したSEOが求められる場合があり、簡単にできるとはいえません。
誹謗中傷などで
緊急の対策が必要な場合には、専門業者への依頼を検討するのがおすすめです。
SEOコンサルティング会社は数多くありますが、施策代行まで行う会社はそう多くありません。ランクエストは実績も多数あっておすすめです。⇒ランクエストの費用や評判について詳しく見る
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