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SEO対策の基本とコツ

SEO対策

検索結果の上位に表示されないホームページで、

サイトへのアクセス数を伸ばすことは困難です。

 

業績アップを目指して、

より多くのユーザーに訪問してもらうためにはSEO対策が必要です。

 

この記事では、経済産業省推進資格ITコーディネータの筆者が、

SEO対策を行う上で大切な基本とコツを具体的に解説したいと思います。

 

下記の記事では、プロのSEOコンサルタントも使用している「SEO対策ツール」についてご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒無料及び有料のおすすめSEO対策ツールを詳しく見る

 

経済産業省推進資格ITコーディネータ古澤シンジ

著者:古澤シンジ

経済産業省推進資格ITコーディネータ

古き良きアナログを大切に、デジタルとの融合を考えるマーケティングについて情報を発信。

⇒筆者の情報

理解おきたい大前提

SEO対策の基本を知る前に、インターネットにおける大前提をお話したいと思います。

 

人は面倒な事が嫌い

見ない、読まない、動かない

これがインターネットでの人の行動心理です。

 

わからない事があったら検索しますが、

検索して答えがすぐに見つからないと、イライラします。

 

これは、Googleにとっては脅威になります。

なぜなら、

Googleで検索しても答えが見つからなければ、

ユーザーは他の検索エンジンを利用することに繋がるからです。

 

Googleは常にユーザー目線

人の行動心理をGoogleが大切にしている事は、進化する検索結果を見ていてもよくわかります。

例えば、

「カレー 作り方」と検索すれば、

レシピ動画やレシピを紹介したサイトが検索上位に表示されます。

 

また、「美容室 池袋」と検索すれば、

ユーザーの位置情報も把握しながら、池袋周辺の美容室の地図情報が表示されます。

 

このように、ユーザーが見つけたい

「世界中のありとあらゆる情報」を、すぐに見つけてもらうのがGoogleの使命なのです。

 

検索エンジンに好かれるには

前段で解説した通り、SEO対策を行う際には、ユーザー目線で記事を作成し、

検索エンジンに好まれるページを作成することが必要です。

 

現在、検索エンジンが検索順位を決める判断基準として200以上が使われていると言われています。

その代表的な例としては、

    • 検索されたキーワードが含まれているか
    • 信頼できるサイトかどうか
    • スマートフォンに対応しているか
    • コンテンツの内容が最新でオリジナルのものか

などがあります。

 

ユーザーにとって良いサイトを目指す

では、検索エンジンに好かれるサイトを作成するにはどうすれば良いか、具体的に解説します。

前提として、ユーザーから見て読みやすいサイトを作成することが、検索で上位に表示されるための第一歩です。

そのためには、独自のコンテンツで、わかりやすい言葉を使う必要があります。

キーワードや画像にも注意し、他のサイトのコピーをしてはいけないのはもちろんです。

 

信頼できる

安心して閲覧できないサイトは上位表示されません。

SSL(HTTPS)暗号化通信」で通信が傍受されないのはもちろん、

  • 発信者が専門家かどうか
  • 正しい情報かどうか
  • 記事の量と質は適切か

など、ユーザーにとって信頼できるサイトでなければなりません。

 

表示速度が早く、操作しやすい

ユーザー全員が高速回線で、PCだけで閲覧しているとは限りません。

より多くのユーザーに情報が届けられるサイトは、

表示速度が早く、サイトの操作も簡単で閲覧しやすいデザインです。

 

滞在時間が長い

検索ニーズにもよって異なりますが、滞在時間が長いということは、ユーザーにとって有益なサイトだと言えます。

滞在時間を長くするには、

ユーザーの検索ニーズに合わせてページの導線設計することが大事です。

 

他のサイトやSNSで言及されている

人気のあるWEBサイトは、他のサイトで紹介されたり、SNSで投稿されています。

良質なコンテンツの発信を継続することは第三者が言及してくれる事となり、検索結果に良い影響を及ぼします。

また、

他のサイトからリンクしてもらうことも順位を上げるコツです。

 

信頼のあるWEBサイトの評価基準として、Googleでは「E-A-T」を定めています。詳しくは、下記の記事で解説していますので合わせてご覧下さい。⇒Googleの評価基準「E-A-T」の意味や対策方法について詳しく見る

 

 

キーワードが大事

次にキーワードについて解説します。

検索順位を上げるために、キーワードはとても重要です。

自社の顧客がどんな言葉で検索するのかをリサーチする必要があります。

 

検索意図を重要視する

キーワードを選定する時は、自身が検索してほしいワードではなく、

ユーザーが選ぶワードに焦点を当てるということです。

 

ユーザーが検索するキーワードには、検索意図(検索ニーズ)があるとして、

大きく分けて、次の4つをGoogleは示しています。

KNOW(知りたい)
GO(行きたい)
DO(したい)
BUY(購入したい)

これらの検索ニーズが満たされるサイトが上位表示される傾向にあります。

 

キーワードの羅列はNG

ひと昔前は、ページ内にキーワードが羅列されているサイトが上位表示されていた時代もありました。

しかし、検索エンジンは日々、進化しています。

適切なキーワードだったとしても、闇雲にその言葉を羅列してはいけません。

ユーザーが読みやすいように適度にキーワードを使用する必要があります。

 

検索キーワードにも種類があります。詳しくは下記の記事で解説していますので合わせてご覧下さい。⇒検索キーワードの種類「ビッグワード」や「スモールワード」について詳しく見る

 

常に顧客のために

いかがだったでしょうか。

今回は、SEO対策を行う上で大切な基本とコツを解説しました。

  • Googleは人の行動心理を大切にしている
  • ユーザーにとって良いサイトを目指す事が大事
  • キーワードは検索意図を理解し、ニーズを満たす事が大事

なお、

SEO対策を施してもすぐに結果が出るわけではありません。

いいホームページを作って、順位が上がるまで待つことが必要です。

 

また、基礎的なプログラミングの知識があると、より対策がしやすくなります。

本業が忙しくて対策をする時間がないという場合は、

SEO対策専門のコンサルティング会社に依頼する事もできます。

仕事と同じで、常に顧客の立場で考えることが重要です。

 

下記の記事では、SEO対策をコンサルティング会社に依頼する場合について書いていますので合わせてご覧下さい。⇒SEO対策のコンサルティング会社比較記事を見る

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