SNSはどんどん利用者を増やしていて、
複数のSNSを毎日チェックしている人も少なくありません。
利用する層も個人だけではなく、企業や士業など様々な広がりを見せています。
この記事では、2023年現在において、
◯SNSにはどのような種類があり
◯それぞれどんな特徴を持っているのか
◯どのようなユーザーが利用しているのか
について、人気SNSの一覧表を作成して紐解きながら解説していきたいと思います。
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2023年最新SNS一覧表
SNSと一口に言っても、その種類はどんどん増えていて、全てを理解し覚えるのも難しいと言えます。
まずは、2023年において人気のあるSNSを一覧表にしてみました。
SNS名称 | 主な特徴 | 国内ユーザー数 | 主なユーザー層 | 調査時点 |
---|---|---|---|---|
LINE | 友達同士がメッセージで交流できるSNS | 8,900万人 | 10代~60代まで幅広く利用されている | 2021年9月時点 |
YouTube | 動画で交流できるSNS | 6,500万人 | 10代~60代まで幅広く利用されている | 2020年9月時点 |
140字以内の文字投稿で交流できるSNS | 4,500万人 | 10代~20代が多く利用している | 2017年10月時点 | |
写真や短い動画で交流できるSNS | 3,300万人 | 10代~30代が中心に利用している | 2019年3月時点 | |
実名登録、日記風の投稿で交流できるSNS | 2,600万人 | 30代~40代が中心に利用している | 2019年7月時点 | |
TikTok | 短い動画で交流できるSNS | 950万人 | 10代と20代が利用者数の半数を超える | 2019年2月時点 |
興味のある画像や動画を探して保存できるサービス | 870万人 | 20代~30代を中心に利用されている | 2020年12月時点 | |
note | 文章、画像、動画など作品を配信できるサービス | 380万人 | 20~40代のビジネスパーソンが多い | 2021年3月時点 |
世界最大級のビジネス特化型SNS | 200万人 | 30代~40代の男性が多い | 2022年1月時点 |
下記の記事では、稼げるおすすめのSNSを「収入相場のランキング」形式でご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒「稼げるおすすめSNSの収入相場ランキング」を詳しく見る
LINE(ライン)
対話型のSNSとして圧倒的なシェアを誇るのが、LINEです。
メッセージを送信してチャット形式で友達やグループとやりとりをすることができます。
利用は無料ですが、スタンプの購入など有料のサービスも用意されています。
LINEは「リストマーケティング」が展開可能です。詳しくは下記の記事で解説していますので合わせてご覧下さい。⇒LINEマーケティング戦略と方法を詳しく見る
YouTube(ユーチューブ)
新型コロナによる外出自粛で利用者が急増した「YouTube(ユーチューブ)」。
その利用者は18歳~64歳までと幅広く、今や欠かせないものとなっています。
また、小さな子供がいる家庭での利用も多く、アニメや勉強にも活用されています。
Twitter(ツイッター)
「Twitter(ツイッター)」は、140文字以内でつぶやくという特徴を持ちます。
とても手軽で投稿するのも見るのも簡単なので、国内の若年層の利用者が特に多いです。
芸能人やスポーツ選手の拡散も活発に行われていて、毎日たくさんつぶやいている人も多く、ファンはそれを追いかけています。
個人で複数のアカウントを所有し、ビジネスや趣味など目的ごとに使い分けるのにも便利です。
Twitterを活用して起業している人も多くいます。下記の記事では、SNSを活用して起業し収益化する方法について解説していますので合わせてご覧ください。⇒「ツイッターを活用して起業し収益化する方法」を詳しく見てみる
Instagram(インスタグラム)
写真を投稿するタイプで最も利用者が多いのが「Instagram(インスタグラム)」。
2012年にFacebookの傘下に収まった、スマホ用写真共有アプリです。
若い女性には特に人気で、インスタ映えなどという言葉が生まれました。
Instagramで映える写真を求めて、新たな人気スポットも多数生まれています。
Facebookとデータを連携し、共有できる強みも加わりました。
Instagramで、本業とは別に収益を上げている企業も多くあります。インスタでの収益化の方法について解説していますので合わせてご覧ください。⇒「インスタで収益化する仕組み」を詳しく見てみる
Facebook(フェイスブック)
世界で1番登録者数が多いSNSが「Facebook(フェイスブック)」です。
実名登録が必要で、個人情報をオンライン上にある程度公開する必要がありますが、
その分匿名性は薄れ、安心して利用できるといった声も多いです。
マーケティングの観点から見ても、
個人情報をもとにした精度の高い広告を出稿できると根強い人気を誇ります。
新たに傘下に加わったInstagramも、
Facebookから広告を出稿できるなどビジネス上の活用も注目を集めています。
Facebookは実名が基本ですが、SNSで実名を出すことで生まれるメリットについて、下記の記事でまとめていますので合わせてご覧ください。⇒「SNSで実名を出すことで生まれるメリット」を詳しく見てみる
TikTok(ティックトック)
10代を中心に特に人気の「TikTok(ティックトック)」ですが、
最近では企業での利用も目立ってきています。
その理由は手軽さと自由さにあります。
15秒~60秒と短い動画をフックに、収益に繋げるビジネスモデルが多いようです。
Pinterest(ピンタレスト)
自身の興味がある画像や動画を探して、
アイデアとして保存(ピン)できるサービスが「Pinterest」です。
SNSというよりは、
「自分の未来のために保存しておくアイデア保管庫」といった感じでしょうか。
Pinterest最大の特徴は「ストック型」であると言えます。
投稿したピンにリンクが張れますので、自社サイトやブログに誘導できます。
note(ノート)
文章や画像、写真、音声などを投稿することができるメディアプラットフォームが「note」です。
noteが面白いのは、自身のnoteを有料で販売できる点にあります。
作品として投稿してもいいですし、
ノウハウやハウツー記事などを販売しても良いでしょう。
Linkedin(リンクトイン)
国内での利用者数は少ないですが、
世界最大級のビジネス特化型SNSが「Linkedin(リンクトイン)」です。
ビジネス上の繋がりを持つ事ができ、投稿した内容はフォローした相手のタイムラインに表示されます。
基本的なサービス内容は、他のSNSと変わりませんが、
Linkedinには「企業向けの採用機能」が備わっています。
会社の採用ページを作成する事ができ、採用情報や募集要項等を掲載可能です。
また、応募してきたユーザーにダイレクトメッセージを送る事もできますので、
採用にかかるコストの大幅な削減が可能です。
下記の記事では、複数SNSの自動連携について解説していますので合わせてご覧下さい。⇒SNS連携のやり方とアプリやサービスについて詳しく見る
2023年最新SNS一覧のまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、2023年最新のSNSについて、その特徴とユーザー動向について解説致しました。
SNSという言葉でひとくくりにできるほど、現在のSNSは単純ではありません。
日常の短いつぶやきや対話型、写真共有型、個人情報を下にした密な連携など、それぞれに持つ特徴は大きく異なっています。
利用の仕方によって好みはわかりますが、1人で複数のSNSを利用している人も多いです。
発信をする側もそれを受け取る側も、気楽に使える気軽さでますます広がりを見せています。
下記の記事では、SNS運用方法のコツについて解説しています。なかなか手が付けられないという方はぜひご覧ください。⇒SNS運営と運用方法のコツを見る
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