取り扱っている商品・サービスについての情報を発信したり、企業・店舗のPRをするのにツイッターは活躍します。
手軽に投稿ができリアルタイムで顧客ともやり取りができるので、
マーケティングにおいて、強力な武器となるツールです。
いっぽうで、SNSは一度投稿してしまうと拡散されてしまうため注意も必要です。
そこで今回は、
ツイッターを始めた店舗や企業の担当者に向けて、5つの注意点をご紹介します。
その注意点を理解しておけば、陥りやすい失敗に備えることができるので参考にしてください。
下記の記事では、初心者に向けたツイッターの使い方について解説していますので合わせてご覧下さい。⇒初心者のためのツイッター使い方講座を詳しく見る
企業・店舗のブランドを守る
1つめの注意点は企業・店舗がツイッターをする上でまず注意するべきことは、
「ブランドイメージにあわせた投稿をすること」です。
投稿するたびに、文章の書き方を変えてしまうと店舗・企業のブランドイメージがわかりにくくなります。
堅いイメージの企業がフランクな文章を書けば、ふざけているなとクレームが来ることもあるので、ブランドに文章をあわせることは意外と重要です。
ツイッター炎上を避ける
2つめの注意点として、
企業・店舗のブランドを守る上では、「炎上を引き起こす内容」は避けましょう。
例えば差別に繋がる内容や政治的に偏った内容を投稿すれば、瞬く間にネット上で拡散されてしまいます。
すると投稿した内容が誤りであったと謝罪しなければいけませんし、
謝罪してもなお傷ついたブランドイメージは元に戻る事はありません。
正しい情報を発信する
3つめの注意点は「正しい情報を発信すること」です。
ツイッターはブログやホームページと違い公開された情報を編集することはできません。
商品の発売日や価格を間違えたり、掲載する写真を取り違えたりしても、
削除しない限りはツイッターに残ってしまいます。
その情報を信じて商品を購入する人がいたならば、返品・返金も必要になるでしょう。
投稿をする前には、十分に内容を確認する作業が必要です。
個人アカウントと混同しない
4つめの注意点は、「担当者の個人アカウントと混同しない」ことです。
担当者が個人アカウントと混同してしまうと、企業・店舗のアカウントで個人的な内容が発信されることになるでしょう。
企業・店舗のアカウントの運用は厳しく管理する必要があります。
セキュリティ対策を行う
最後に確認しておきたい注意点は「複雑なパスワードを設定する」という事です。
パスワードは、単純にしておくと乗っ取りのリスクが高まります。
また、パスワードを使いまわしている場合、他のSNSアカウントにも危険が及びます。
推測されにくい複雑なパスワードを設定しておく方が良いでしょう。
ツイッターは両刃の武器
いかがだったでしょうか。
今回は、ツイッター初心者に向けて、5つの注意点を解説致しました。
ツイッターは便利なツールではありますが、
炎上したり犯罪の被害にあったりとリスクも少なくありません。
気をつけて運用しなければ、企業・店舗のブランドイメージを向上するどころか、修復不可能なほどの傷をつけることになります。
ツイッターを始めるのであれば、事前にメリットだけでなくデメリットも学び、
正しく運用できるように担当者向けのマニュアルの作成や研修をしておきましょう。
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