リリース当初は写真の投稿だけがメインだったInstagramですが、
時代の変化と共に、様々な投稿が可能になってきました。
投稿できるコンテンツの種類が増えた事で、多様なアプローチが可能になった反面、
どのように活用すればいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Instagramで投稿できるコンテンツの種類について解説したいと思います。
ぜひ最後まで記事をお読み頂き、商品やサービス、イベントの企画と合わせて投稿方法を工夫してみて下さい。
フィード投稿
フィード(タイムライン)に表示される写真や動画を投稿します。
また、下記の記事でご紹介している「キャプション」も忘れずに入れましょう。
⇒インスタグラムによる集客のための運用3STEPを詳しく見る
マーケティング系コンテンツ
ここからは、投稿に役立つコンテンツ内容をご紹介します。
ずは、お店や企業が発信したい内容です。
- 会社情報(社史、従業員/店舗紹介、社内制度など)
- 商品情報(新商品、特徴、優位性など)
- キャンペーン、セール、イベント情報など
企画系コンテンツ
次に、フォロワーが興味を持ちそうな企画ものです。
- 時節投稿や季節感のある企画投稿
- 毎日何かしらある記念日の企画投稿
- トリビア/豆知識
- クイズ/アンケート
当然ですが、
企業名やブランド、商品・サービスなどと絡めてコンテンツを作る事が大切です。
リール
リールでは15秒ほどのショートムービーを投稿します。
ストーリーズとは違い24時間経っても消えません。
また、プロフィール画面では表示されませんので、ブランドイメージの統一感を図りつつ、積極な情報発信が可能です。
多くのユーザーにリーチできる
Instagramの現在の仕様では、
リールを投稿すると「発見」タブのリール投稿専用スペースに表示されることがあります。
また、エンタメ性やクリエイティブ度が高いリール動画には「注目」ラベルを付けられる可能性があります。
リールのフィードでは、上にスワイプする事で次々とリールを見る事ができますが、ランダムに再生されたり、同じ音やカメラエフェクトを利用しているリールが見れたりしますので、フォロワー外にリーチできる可能性は高いと言えます。
いずれも、ユーザーが見つけやすくなるため、より多くの人の目に触れることになります。
ストーリーズより高機能
リールには、ストーリーズにはない機能がたくさん備わっています。
音声
ストーリーズのミュージックスタンプと同様に、ライブラリから好きな音楽を選んで、BGMとして追加できます。
なお、リールでは音源を起点として広まっていくことも多いため、人気の音源を使用したリールを作成する事も有効です。
エフェクト
ストーリーズと同様に、ARカメラを使用した撮影が可能です。
面白いのは、Instagramが提供するエフェクトだけではなく、世界中のクリエイターが制作したエフェクトを利用できますので、インパクトある動画の作成が可能です。
タイマー
タイマーを設定することで、撮影したい長さの動画を、ハンズフリーで撮影できます。
位置合わせ
次の動画を撮影するときに、1つ前のクリップが透過状態で表示される機能です。
例えば、同じ被写体の衣装替え動画などに便利です。
ストーリーズ
24時間で消えるショートムービーが「ストーリーズ」です。
親密度が高まる「スタンプ」
ストーリーズで活用したいのは、
「アンケート」「質問」「クイズ」などのスタンプです。
こうしたスタンプを使ってアクションを促すと、ユーザーとのやり取りが発生します。
その結果、親密度が高まり、アルゴリズム上優位に立つことができます。
ARフィルター
リールでも利用できますが、ARフィルターを使うことで、投稿がシェアされやすくなり、親密度を上げることができます。
Facebookが提供している「Spark AR Studio」というAR作成ツールを利用して、独自のARエフェクトを作成できれば、
ユーザーの新たな発見に繋がりシェアされやすくなるでしょう。
ハイライト
ストーリーズを24時間後も表示できるように設定できるのがハイライトです。
プロフィール画面に表示される丸いアイコンのハイライトは100個以上作成することでき、
1つのハイライトには、最大100個のストーリーを追加する事ができます。
例えば、次のような使い方ができます。
- 飲食店ならメニュー
- 物販ならカテゴリー
- サービスなら特徴
- メーカーならこだわり等
ハイライトは、プロフィールに来たユーザーの滞在時間を伸ばす事ができ、
フォロワーになってもらう確率も高まりますので、どんどん活用したい機能です。
アカウントの作り込みでも解説した通り、ブランドイメージの統一が重要です。
また、パッと見で何を伝えたいのかが分かるアイコンになるよう工夫しましょう。
インスタライブ
最大4時間のリアルタイムの動画配信が行えます。
ライブは、既存フォロワーの「ファン化」にとって、たいへん重要な機能です。
ライブ配信は、その時だけしか得られない体験ですので、参加してくれた人には、
通常のフォロワーでは知り得ないような情報を伝えてあげましょう。
まとめ機能
自分や他ユーザーの投稿を一覧にまとめて共有できるのが、まとめ機能です。
複数のカテゴリーを作る事ができますので、カタログのような使い方ができます。
まとめ機能も、ユーザーの滞在時間を伸ばす事に繋がりますので、積極的に活用したい機能です。
インスタグラムで投稿できるコンテンツ種類まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、インスタグラムで投稿できるコンテンツの種類をまとめてみました。
TikTokが登場してから、ショート動画が流行し、インスタグラムもリールを追加するなど、投稿できるコンテンツの種類は、時代の変化と共に進化しています。
今後は、メタバースを中心とした「バーチャルコンテンツ」の投稿なんかも登場するかもしれませんね。
環境の変化に合わせて、ユーザーへのアプローチ方法を変えていく事が大切です。
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