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P2C(PtoC)ビジネスとは?やり方と3つの成功事例を詳しく紹介!

SNSマーケティング

SNS中心のマーケットで、昨今、注目を集めているのが「P2C(PtoC)」です。

 

SNS投稿によって自分自身のブランドを作り上げ、

集まったフォロワーに対して収益化を図るのが、主なビジネスモデルとなります。

 

今回は、「P2C(PtoC)」について、

収益化の特徴とP2Cのやり方、成功事例について解説していきます。

 

下記の記事では、インスタで収益化する仕組みについて、具体的なやり方も合わせてご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒インスタで稼げる?インスタで収益化する仕組みについて詳しく見る

 

経済産業省推進資格ITコーディネータ古澤シンジ

著者:古澤シンジ

経済産業省推進資格ITコーディネータ

古き良きアナログを大切に、デジタルとの融合を考えるマーケティングについて情報を発信。

⇒筆者の情報

P2C(PtoC)とは

P2C(PtoC)とはPerson to Consumerの略語で、

個人が商品を企画して制作し、消費者に直接販売する取引を指します。

 

SNSを中心として自分のブランド情報を発信してフォロワーを集めて商品を開発・販売するのがP2Cの特徴です。

以下のようにP2Cに類似している取引やビジネスの考え方は多数あるので、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

 

B2C (BtoC)

B2CとはBusiness to Consumerで、企業が消費者に直接商品やサービスを提供する取引を指します。

加工食品やコスメなどを企業が生産して小売業者を通して販売するのが典型例です。

 

B2B (BtoB)

B2BとはBusiness to Businessの略で、企業間取引のことです。

企業向けの広告サービスなどが該当します。

 

C2B (CtoB)

C2BとはConsumer to Businessの略語です。

消費者が企業へのサービス提供側になる取引で、広告アフィリエイトやインフルエンサーマーケティングの事例があります。

 

D2C (DtoC)

D2CとはDirect to Consumerで、企業が卸売業者を介さずに消費者に直接販売するビジネスです。

直営のECサイトやアプリによる販売が典型例です。

 

C2C (CtoC)

C2CとはConsumer to Consumerで、消費者間取引と呼ばれています。

個人間で直接商品を売買する取引で、フリマアプリやインターネットオークションアプリなどがよく用いられています。

 

O2O (OtoO)

O2OとはOnline to OfflineまたはOffline to Onlineです。

オンラインのECサイト経営とオフラインの店舗経営の連携を図るのが典型例です。

オンライン集客をした消費者に店舗利用を促したり、来店した消費者にアプリをインストールしてもらってオンラインでサービスを提供したりする方法があります。

 

P2C(PtoC)のやり方

P2Cビジネスのやり方はシンプルです。

SNSを通して自分自身のブランドを作り上げていき、

フォロワーを獲得するのが最初のステップです。

 

その上で、フォロワーに対して商品を開発して販売します。

商品の開発には以下の2通りがあります。

 

下記の記事では、SNS運用と戦略に関するおすすめの本を10冊ご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒SNSの運用と戦略に関するおすすめの本を詳しく見る

 

自分の手で商品を制作して販売する

自分のオリジナルアイテムとして商品を制作して販売するP2Cなら気軽に始められます。

アイテムを手作りすることも、デザインを作成して制作会社に依頼することも可能です。

 

外部に制作を依頼する場合にも少量生産から開始できるので、

商品販売によるSNSの収益化を少額資金で始めたいときに向いています。

 

企業とのコラボで商品を開発する

本格的なP2Cビジネスを展開するなら企業とコラボする方法もあります。

両方のブランドネームを生かしたマーケティングができるのが特徴です。

 

企業にも注目されるくらいのインフルエンサーになると企業からオファーを受けることもあります。

P2Cビジネスで大きな成功を目指したい人に向いている方法です。

 

P2C(PtoC)の成功事例

近年になってP2Cの成功事例は増えてきています。

ここではその中でも特徴的な3つの事例をピックアップして紹介します。

 

COL’E by R(関根りさ)

COL’E by Rは美容系YouTuberの関根りさが手掛けているコスメ系のブランドです。

 

「これでいい、より、これがいい。」

というシンプルで訴求力のあるコンセプトで起ち上げられました。

 

COL’E by Rは@cosme TOKYOでも取り扱いが開始されていて、人気が急上昇しています。

 

ReZARD(ヒカル)

ReZARDは大手シューズブランドとして有名なロコンドとのコラボによって生み出されたP2Cのブランドです。

 

音楽系YouTuber「UPSTART」のメンバーのヒカルが起ち上げたブランドで、フォロワーへのマーケティングを積極的に展開して1週間で6億円もの売上を出した実績があります。

 

ReZARDはアパレル・コスメ・スポーツに広く事業を転換してどの分野でも成功を遂げています。

 

MBブランド(MB)

MBブランドは「There is a reason for all of the design」をコンセプトに、YouTubeやブログなどでメンズファッションのインフルエンサーとして活躍するMBが生み出したブランドです。

 

コートやスラックス、ジャケットなどの予約販売をするビジネスモデルで、MBがYouTubeやLINEでアイテム紹介をしています。

ファッションの伝道師としての立場を作り上げ、うまくブランディングに生かした成功事例です。

 

今後ますます注目されるP2C

いかがだったでしょうか。

今回は、SNSを中心とした自分ブランド「P2C(PtoC)」について解説致しました。

  • P2C(PtoC)とは、個人が商品を企画制作して消費者に直接販売する取引
  • P2C(PtoC)は、自身で商品を制作するか企業とコラボで制作する
  • 成功事例は、COL’E by R(関根りさ)、ReZARD(ヒカル)、MBブランド(MB)などが有名

 

WEB3.0と合わせて、今後ますますSNS中心のマーケットが盛り上がりそうです。

この記事を参考に、あなたもぜひP2Cに取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

下記の記事では、SNSによる広告収入の仕組みと収益化の方法について詳しく解説していますので合わせてご覧下さい。⇒SNSによる広告収入の仕組みと収益化の方法について詳しく見る

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