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ブランディングに必要な3つの事!マーケティングとの違いとは?

ブランディング

法人相手に事業を始める時も、個人事業で商店を始める時も、経営していくにあたって最も大事な事がブランディングだと思います。

しかし、ブランディングに関しては、WEB上に無数の記事があり、また、数えきれないほどの本も販売されています。

そしてあなたは、

「いったいブランドってなんなの!?」

そう思ってしまうのではないでしょうか?

今回は、ブランディングに必要な3つの事についてご説明したいと思います。

 

 

ブランドとは

私がわかりやすく定義しているブランドとは「あなたの価値」です。

検索や書籍で調べると、ブランディングとマーケティングが一緒になって解説される事が多いですが、分けて考えると、とても理解しやすくなります。

  • ブランディングとは・・・「あなたの価値」
  • マーケティングとは・・・「売れる仕組み」

もっと理解しやすい極端な例を挙げると、

  • ブランディング・・・あなたが好きな服や髪形、あなたの性格
  • マーケティング・・・デートや旅行の計画だったり、人生設計

いかがでしょうか。

自分自身がどんな人間(企業や商品、サービス)なのかを、相手や社会に対してわかりやすく表現するのがブランディング。

相手や社会に対して、どのように自分という人間を理解してもらい付き合ってもらうか(買ってもらう、利用してもらう)を考えるのがマーケティングです。

 

 

五感で感じる要素

ブランディングを考えた時、最もわかりやすいのが、五感、特に目と耳で感じる要素だと思います。

マクドナルドやユニクロ、スターバックスコーヒーなど、街を歩いていて目にすると思いますが、テレビCMやお店の雰囲気を見て、私達の脳には企業のブランドイメージが自然に刷り込まれています。

 

 

視覚的要素

目で見て感じる要素から、ブランドイメージを認識してもらいます。

・ネーミング
・ロゴマーク
・パッケージ
・色
・WEBデザイン
・店舗デザイン
・キャラクター
・ドメイン(URL)
・キャッチコピー

 

聴覚的要素

テレビCMやお店で流れる音楽など、耳から入ってくるブランドイメージです。

・イメージソング
・サウンドロゴ(「ヤマ~ダ電機」や「インテルはいってる」みたいな)
・ジングル(テレビCMやラジオなどで流れる、短い音楽などの総称。マクドナルド「タラッタッタッター」みたいな)
・キャンペーンフレーズ(日立「Inspire the Next」ニトリ「お、ねだん以上。」みたいな)

 

嗅覚的要素

お店に入った時に香る、フレグランスやアロマ等の匂いは、とても印象に残りますね。
あの香りはあのお店の香り、という認識がブランドイメージになります。

 

その他の五感要素

他にも、最近では「触覚(素材の肌触り)」や「味覚(オリジナルドリンク)」なども研究されていますが、ブランディングというよりはマーケティング(売れる仕組み)の要素として活用が期待できそうです。

 

顧客へのメッセージ

次は、顧客へのメッセージです。

これは顧客の心情に働きかける要素になります。

 

 

商品やサービスが持つ価値

○シンプルで品質の良い商品が特徴の「無印良品」

○既に市場にある商品をイノベーションする「アイリスオーヤマ」

○快適なサードブレイス(第三の場所)を提供する「スターバックス」

など、商品やサービスが持つ機能的価値あるいは情緒的価値を前面に押し出す事でブランディング化が実現できます。

 

顧客に伝えたい自社の事

顧客に商品やサービスを提供するにあたっては、自分自身なりの想いがあって起業した事と思います。

それらをわかりやすくまとめたのが次のようなメッセージです。

○理念やスローガン

理念とは、ある物事において「このようにあるべき」といった根本的な考え方を言葉にしたものです。

いっぽう、スローガンは、理念や目的を簡潔に言い表した「句」「標語」「モットー」になります。

○顧客への約束

自社が商品やサービスを提供するにあたっての約束事になります。

例えば、安全・上質・価格・清潔、などが挙げられます。

視覚的イメージを合わせて表現する事で、より強くメッセージが顧客に伝わります。

○歴史やバックグラウンドストーリー

人は、企業の歴史や、商品が生まれた背景などに共感を持ちます。

○将来のビジョン

自身が持つ将来のビジョンを明確に示す事で、共感を得る事ができます。

 

社会貢献

社会貢献イメージ

環境問題や社会問題にどう関わっていくかという事も、大事な課題となります。

小さな取り組みでも構いませんので、取り組んでいる姿勢を見てらう事で、自社への共感を高める事ができます。

 

顧客が持つイメージ

ここまでは、自分自身が取り組める内容をお伝えしてきました。

しかし、実際にブランドイメージというのは、顧客が感じるものです。

自己満足にならないよう、常に顧客が持っているイメージを把握する事が最も重要だと思います。

 

○SNSを活用する

FaceBookやツイッター、インスタグラムなど、なるべく情報を発信し、いいねの数やコメントの内容を把握する事によって、顧客がどのくらい共感してくれているか、どんなイメージを持っているかがわかります。

投稿する際には、統一された視覚的要素を一貫して使う事で、自社のブランドイメージをより強く伝える事が可能です。

 

○カスタマージャーニーを探る

カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスを認知し、購入するまでの一連の行動や感情、自社の働き等を可視化したものです。

顧客の行動や感情を知る事で、自社のブランドイメージがより明確になっていきます。

 

○アンケート

近年、ないがしろにされがちですが、実際に商品やサービスを利用してもらった感想をアンケート集計していく事はとても重要だと思います。

 

ブランドを表現するWebマーケティング

時代と共にデジタル化が進み、企業を取り巻く環境は絶えず変化しています。

ブランドを的確に表現し、持続的に成長していくうえで、

『Webマーケティングの知識とスキル』

は、企業にはなくてはならないものとなっています。

 

独学の怖さ

現在は、「Webマーケティング」や「デジタルマーケティング」等と検索すれば、多くの情報を知る事ができます。

しかし、

“正しい情報かどうか自分でわからず独学で学ぶ”よりも、

“正しい知識とスキルを持った専門のスクールで受講する”事によって、

結果的に「時間」「お金」の短縮になるのは言うまでもありません。

 

Webマーケティングスクールで学ぶ

費用対効果が高く、料金の安いWebマーケティングスクールを中心に調査しました。

マーケティング担当者や経営者の方は下記の記事をぜひご覧下さい。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、ブランディングに必要な3つの事

  • 五感で感じる要素
  • 顧客へのメッセージ
  • 顧客が持つイメージ

についてお話しました。

なお、初めに商品やサービスが存在すると思いますので、具体的な取り組む順番については、また改めて記事を書いていきたいと思います。

 

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