ブログの運営を始めたときに、頭を悩ませる存在がカテゴリーとタグです。
どちらも記事を分類する時に使われる設定ですが、初心者には区別が付きにくいでしょう。
カテゴリーとタグの果たす役割を理解すれば、正しく使い分けることは容易です。
適切にカテゴリーとタグの設定をすることで、読者が興味のある記事を探しやすくなります。
今回の記事では、
ブログのカテゴリーとタグの違いと使い分けについて解説していきます。
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カテゴリーとは何か
カテゴリーは、
記事をテーマごとに大きく分類するものです。
ブログで大きく取りあげているテーマは何かを考えれば、カテゴリーを設定できます。
例えば、コスメや家電など記事の中心になっていることをカテゴリーとすれば、
その話題に興味がある人が集まりやすいでしょう。
カテゴリーは階層化できる
さらに、カテゴリーは階層化することができます。
例えば、コスメなら、化粧水や美容液といった基礎化粧品を中心にしていることもあれば、口紅やマスカラなどメイク用品を中心にしていることもあるでしょう。
コスメを親カテゴリー、基礎化粧品やメイク用品を子カテゴリーに設定することで、
読者にブログの内容をより具体的に伝えることが可能です。
タグとは何か
タグは、
記事の中で重要な役割を持つキーワードを設定することです。
コスメについての記事であれば、特定のメーカー、特定の商品をタグとして設定しておけば、その商品の購入を迷っている人が閲覧してくれる可能性が高まります。
タグは必須ではない
カテゴリーとは違い、タグは必ずしも設定する必要はありません。
しかし、タグの設定をしておけば読者を
特定の記事に誘導しやすくなるので活用したほうが良いでしょう。
しかしながら、数が多すぎると読者の混乱を招き、ブログの質が落ちてしまいます。
タグの数は数個に留めることが最善です。
カテゴリーとタグの使い分け
カテゴリーとタグの違いは、
複数の記事を通じてテーマにしていることはカテゴリー、1つの記事で取り上げていることはタグということです。
テーマごとに書類を仕分けする箱をカテゴリー、
箱に入れた書類で注目するべきポイントがわかるように貼り付ける付箋をタグ
とイメージすれば使い分けがしやすくなります。
カテゴリーとタグの重複は無意味
なお、カテゴリーとタグで重複していたり似通っていたりするキーワードを用いることは無意味です。
集客効果が薄れるので、必ず異なるキーワードを設定しましょう。
キーワードの選定方法については、下記の記事が参考になります。便利な調査ツールも合わせて紹介していますので、ぜひご覧ください。⇒SEO対策キーワードの選定方法について詳しく見る
カテゴリーとタグは安定したブログの運営に必要
いかがだったでしょうか。
今回は、カテゴリーとタグの違いについて解説致しました。
- カテゴリーは、記事のテーマごとに大きく分類するもの
- タグは、記事の中で重要な役割を持つキーワードを設定すること
- カテゴリーとタグは使い分けることによって集客効果や回遊性が高まる
カテゴリーとタグは、似ているようで異なる役割を持つものです。
カテゴリーだけでも読者をブログに集めることはできますが、
タグもあればより読者は記事にたどり着きやすくなります。
さらに、同じカテゴリー、同じタグの記事を読んでくれる機会もつくれるので、読者に満足してもらえるでしょう。
そのようにしてブログの利便性を高めれば、
再訪してくれる可能性も高くなるため、ブログの運営がしやすくなります。
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