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Webサイトの作り方!種類によって異なる作成方法や手順を解説!

Webサイトの作り方!種類によって異なる作成方法や手順を解説!WEBサイト

Webサイトやホームページには様々な種類があり、

種類や目的によって作成方法や作り方の手順が違います。

 

今は、高度な作り方の知識があまりなくても、Webサイトを作る事が可能です。

まず、手軽に作成できるツールとして、

「WordPress(ワードプレス)」

という「OSS(オープンソース・ソフトウェア(※))」があります。

 

また、Webサイトの専門知識として

「HTML (ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」

というプログラム言語があり、ちょっとしたHTMLの知識があれば、初心者であってもWebサイトを作成する事が可能です。

今回は、Webサイトの作成方法について、経済産業省推進資格ITコーディネータの筆者が解説します。

 

「オープンソース・ソフトウェア(OSS)」とは、機能を構成する「プログラム(ソースコード)」を、無償で一般公開しているソフトウェアの総称。利用者はコードを自由に編集して使用する事が可能。

 

オープンソースのメリットは、コストが安く済む事と自由に作成できる事です。
いっぽう、バージョンアップや管理は自身で行う必要があります。

下記の記事では、ネットショップ(ECサイト)の立ち上げに必要な構築フローをまとめてありますので合わせてご覧下さい。⇒ECサイトの立ち上げに必要な構築フローを詳しく見る

 

経済産業省推進資格ITコーディネータ古澤シンジ

著者:古澤シンジ

経済産業省推進資格ITコーディネータ

古き良きアナログを大切に、デジタルとの融合を考えるマーケティングについて情報を発信。

⇒筆者の情報

一般的なWebサイトの作り方

Webサイトには、目的によって種類や仕組みが異なります。

一般的なWebサイトとしては、

  • コーポレートサイト(企業サイト)
  • ブランドサイト
  • サービスサイト
  • リクルートサイト
  • ランディングページ
  • ポータルサイト
  • 会員サイト

などが挙げられます。

 

 

これらのWebサイトの特徴としては、

情報量がそこまで多くなくシンプルなデザインが多い

ということが挙げられます。

 

こういったWebサイトを作成する時には

「WordPress(ワードプレス)」というソフトウェアが便利です。

ECサイト等と比較すると、割と短期間でWebサイトを作成する事ができます。

 

「WordPress(ワードプレス)」とは

「WordPress(ワードプレス)」はWebサイトを作れるオープンソース・ソフトウェアの一つで、ブログのように簡単に更新することが出来るのが特徴です。

具体的には「WordPress(ワードプレス)」をサーバーにインストールし、デザインを設定してWebサイトの作成を進めていきます。

サーバーと聞くと難しく感じますが、現在、レンタルサーバーの多くが初心者向けにサービスを提供しています。

レンタルサーバーを利用すれば、初心者であっても手軽に始められるでしょう。

 

WordPressは「CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)」の一種です。WordPressのシェアは、全ウェブサイトの42.8%、CMSの65.1%。情報量が多く、Web作成に向いているCMSなのでおすすめです。

 

HTMLとは

冒頭で少し触れましたが、「HTML(エイチ・ティー・エム・エル)」の知識があると、

より自由度の高いWebサイトを作成する事ができます。

 

HTMLは、「Hypertext Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」というプログラム言語です。

プログラム言語と聞くと難しく感じますが、基本的な理解があれば初心者であっても使いこなせるでしょう。

もちろん、自由なレイアウトで、独自のサイトを作りたい場合は、専門的な知識も必要になります。

 

HTMLの知識がなくても始められますが、文字の装飾やレイアウトなどの自由度を考えると、多少は勉強したほうが良いでしょう。

 

Webサイト作成の手順

まずレンタルサーバーなどでドメインを取得し、サーバーを契約します。

サーバーを契約したら、「WordPress(ワードプレス)」をインストールします。

その際、「WordPress(ワードプレス)」で使うパスワードやIDなどの情報を登録する必要があります。以上で、

「WordPress(ワードプレス)」の利用が可能になります。

「WordPress(ワードプレス)」の設定画面で見た目やテーマの決定、各ページの内容を決めていきます。

各ページが出来上がったら更新ボタンを押すとweb上にサイトが表示されます。

 

レンタルサーバーおすすめはエックスサーバー

Webサイトやホームページを作成する際には、すでに

「WordPress(ワードプレス)」をサービスとして提供しているレンタルサーバーが便利です。

レンタルサーバーはたくさんありますが、このWebサイトでも使用している「エックスサーバー」がおすすめです。

私も20年くらい利用しており、安定したサーバーで初心者でも理解しやすいのでおすすめです。

無料でお試しできますので、まずは気軽に始めてみましょう。

エックスサーバーについて詳しく見る

私は他にもいくつかサイトを運営しており、20年以上エックスサーバーで安定稼働していますのでおすすめします。⇒エックスサーバーを見る

 

オウンドメディアやブログの作り方

Webサイトやホームページの種類の中でも、更新頻度が高いのが、

オウンドメディアやブログです。

 

ブログは記事管理が重要

オウンドメディアやブログは更新頻度が高い分、

ブログ記事の管理が重要になってきます。

 

そして記事管理を行うには、先ほど解説した「WordPress(ワードプレス)」がぴったりです。

また、無料のテンプレートが豊富で、運営料があまり掛からないのが魅力です。

 

オウンドメディアやブログ作成の手順

先ほどと同様に、レンタルサーバーを選んで契約し、ドメインを取得します。

サーバーを契約したら、

「WordPress(ワードプレス)」をインストールし、記事を投稿します。

設定画面でレイアウトやページの作成をすれば作業は完了です。

 

SEO対策が重要

オウンドメディアやブログで重要なのは、

検索結果で上位に表示されるかどうか。

 

これには、

「SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)」

というテクニックが必要になります。

SEO対策のためにもキーワードを選定し、検索画面で上位に食い込むように工夫するのも忘れてはいけません。

 

Googleの検索結果アルゴリズムは、日々進化しています。大事なのは、記事を見てくれる人が、「どんな意図で検索し、記事に対して何を求めているか」という事です。

 

会員サイトの作り方

オンラインサロンやオンラインコミュニティなどの

会員サイトを運用したいと考える事業者も多いのではないでしょうか?

 

いっぽうで、

「専門的な知識やスキルがないので、会員サイトが作れるのか不安だ」

という方もいるかもしれません。

 

会員サイトの目的

会員サイトには、オンラインサロンやオンラインコミュニティ、ファンクラブなどがありますが、

会員サイトを作る主な目的として「顧客との関係性を維持すること」が挙げられます。

 

会員サイトの種類

オンラインサロンやオンラインコミュニティなど、

会員サイトには、主に次のような種類があります。

  • コミュニティ型
  • ファンクラブ型
  • スキルシェア型
  • プロジェクト型

 

会員サイトの作り方

会員サイトの作り方は、主に次の7ステップです。

  1. テーマを決める
  2. 料金を決める
  3. システムを決定する
  4. コンテンツを作成する
  5. LPを作る
  6. 集客
  7. 収益化

 

下記の記事では、会員サイトの作り方を7つのステップで分かりやすく解説していますので、合わせてご覧ください。⇒「会員サイトの作り方7つのステップと4つの構築システム」を見てみる

 

 

ECサイトの作り方

ECサイト(通販サイト、ネットショップ、オンラインショップ)の作り方は複雑です。

「WordPress(ワードプレス)」でも通販の仕組みは作成できますが、

Webサイトの目的が異なるため分けたほうがいいでしょう。

 

今では、ECサイトを作成するシステムもたくさんありますのでご紹介します。

なお、ECサイトを作る時にも、HTMLの知識があれば役立ちます。

 

ECサイト作成の手順

ECサイト作成については、大きくわけると2通りの作り方があります。

  1. 自身のサーバーで作成する
  2. プラットフォームを利用する

 

例えば、会社の基幹システムと連携したい場合などにおいては、プラットフォームだとカスタマイズに制限があるため、連携ができないケースがあります。その場合は、自社のサーバーでECサイトを作成する方法を検討されるとよいでしょう。

 

自身のサーバーで作成する

自身のサーバーに作成する場合は、

「EC-CUBE(イーシーキューブ)」

というオープンソース・ソフトウェアが便利です。

他にもECサイトが作成できるオープンソースはたくさんありますが、EC-CUBEは日本でも2006年から使われており、安定性が高いオープンソースです。

「WordPress(ワードプレス)」同様、レンタルサーバーを契約しドメインを取得します。

その後、「EC-CUBE(イーシーキューブ)」をインストールし、商品を登録して公開します。

なお、ECサイトですので決済方法や発送方法なども用意する必要があります。

 

先ほども紹介した「エックスサーバー」であれは、「EC-CUBE(イーシーキューブ)」のインストールを簡単に行えるサービスを提供しています。

まずは無料お試し期間に

「EC-CUBE(イーシーキューブ)」をさっそくインストールしてみましょう。

エックスサーバーについて詳しく見る

EC-CUBEはデータベースの作成も必要ですが、エックスサーバーなら初心者でも簡単にインストールできるのでおすすめです。⇒エックスサーバーを見る

 

プラットフォームを利用する

プラットフォームを利用してECサイトを作成する場合は、

などと契約します。

他にも、楽天やYahoo!ショッピングなどもありますので、詳しくは下記の記事を参考にして下さい。

 

高度なホームページの作り方

ここまでは初心者向けにWebサイトやホームページの作成方法について解説してまいりました。

Webサイトの理解が深まると、

高度なデザインのホームページを作りたくなると思います。

 

そのためには、

  • Webサイト作成の基本知識(HTML、CSS、JavaScript)
  • Webデザインの基本知識
  • Webマーケティングの基本知識

が必要です。

 

Webマーケティングは必須のスキル

ホームページを作成するにしても、他のWebサイトやECサイトの作成であっても、

Webマーケティングは必須のスキルです。

Webマーケティングの知識やスキルには

  • Webサイトの仕組み
  • オンラインビジネス戦略
  • 顧客行動の理解
  • 検索エンジンの基礎
  • アクセス解析と効果測定
  • インターネット広告(Web広告)
  • ソーシャルメディア
  • コンテンツマーケティング
  • メールマーケティング
  • eコマース

など、ざっと挙げてみても多岐にわたります。

 

独学ほど怖いものはない

インターネット上にも情報はたくさんありますが、正しい情報かわからず独学で学ぶより、

正しい知識を持った人に聞いたほうが時間もお金も有効なのは間違いありません。

WEBマーケティングのスクールの費用対効果について調査しましたので、ご興味ある方は合わせてご覧下さい。

 

WEBマーケティングが学べるスクールはたくさんありますが、まずは「無料コンサル」や「無料体験」などを受けてみる事をおすすめします。自分ひとりではわからない事も、素直に聞く事で視野が大きく拓けます。

 

Webサイト公開後はアクセス解析も大事

せっかくホームページを作成したら、放置せずに

アクセス解析し、改善していきましょう。

なんども申し上げますが、Webサイトには目的があります。

目的が達成されているかどうか判断するのがアクセス解析になります。

アクセス解析について詳しくは、下記の記事をご覧下さい。

 

サイトの種類によってツールは使い分ける

いかがだったでしょうか。

今回は、Webサイトの作り方について解説しました。

  • 一般的なWebサイトであれば「WordPress(ワードプレス)」が便利
  • オウンドメディアやブログは記事管理が重要
  • ECサイトは自社サーバーとプラットフォームを利用する2つの方法がある
  • 高度なホームページの作成運用にはWebマーケティングの知識が必須

 

サイトの種類や目的によって作り方や手順、向いているツールが違ってきます。

それぞれのサイトの特徴をよく知ってから、どのようなツールを使えば良いのかを考えましょう。

使うツールによっては専門知識が必要なことはありますが、一冊の専門書などを見ればある程度の知識は身につきます。

勉強や経験を積み重ねて、満足のいくWebサイトを作り上げましょう。

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