せっかくブログを立ち上げた以上は、なるべく多くの人に見てもらいたいですよね。
しかしながら、実際にはほとんどアクセスのないまま
放置されてしまっているブログが数多く存在しているというのが事実です。
そのようなことにならないようにするためには、
ブログのカテゴリーを慎重に決めるようにしなければなりません。
今回の記事では、事例を交えてカテゴリーの決め方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
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コンセプトに沿って決める
ブログのカテゴリーを決めるうえで最も重要なのは、
ブログ全体のコンセプトに合った内容にするという点です。
例えば、経営コンサルタントとして情報を発信していきたいと考えているブログであれば「経営者」や「起業」といったような関連するカテゴリーを設けるようにするのがおすすめとなります。
逆に「キャンプ」や「買い物」といったように
コンセプトとまったく関係がないようなカテゴリーを作ってしまうと、全体の統一感が損なわれてしまいます。
また、検索エンジンでも上位に表示されにくくなってしまうため、そういったカテゴリーは避けた方が良いでしょう。
ブログの基本!カテゴリーとタグは違う
ブログには「カテゴリー」の他に「タグ」があります。
カテゴリーと違って、必ずしもタグを設定する必要はありませんが、
タグの設定をしておけば読者を特定のジャンルに誘導しやすくなります。
ここで注意しなければならないのは、
カテゴリー名とタグ名を同じにしない
という事です。
カテゴリーとタグの違いについては下記の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧下さい。⇒ブログカテゴリーとタグの違いと使い分けについて
長いカテゴリー名は避ける
カテゴリーを決める際にもう一つ気を付ける必要があるのは、
あまり長い名前にするのは避けた方が良いという点です。
なるべく分かりやすいカテゴリー名にしようとするあまり、例えば
「2020年に実際に行ったコンサルティングの実績について」
といったような長いタイトルを付けてしまいがちですが、閲覧者が使用している端末によっては、
すべてが表示されなかったりしてかえって見にくくなってしまう恐れがあります。
このような場合、「2020年のコンサルティング実績」といったように、
なるべく短い言葉でカテゴリーの内容を伝えられるようにするのがおすすめです。
適切なカテゴリーの分類方法
次に、適切なカテゴリーの分類方法について解説致します。
1記事に対するカテゴリーは1つ
初心者でやってしまいがちなのが、
ひとつの記事に対して複数のカテゴリーを設定する
という事です。
多くのブログでは、1記事に複数のカテゴリーを設定できます。
しかし、検索エンジンは、
1つの記事に対して1つのカテゴリーしか認識しませんので、注意しましょう。
カテゴリーを増やし過ぎない
カテゴリーは多すぎても少なすぎても良くありません。
ユーザーが回遊しやすいよう、
導線設計をしっかりして、サイトを回遊しやすいようにしてあげましょう。
SEOに効くカテゴリー名の決め方
最後に、検索上位表示を狙うSEO対策としてのカテゴリーの決め方について解説致します。
検索需要のあるカテゴリー名にする
まずは、
カテゴリー名を検索需要のあるキーワードにする
という事です。
特に記事のテーマに沿ったカテゴリー名になっていない場合は、一度カテゴリー名を見直しましょう。
また、
カテゴリー名は「アンカーテキスト(リンクの文字列)」として認識されます。
検索需要のあるアンカーテキストはSEO対策としても有効ですので意識しましょう。
カテゴリー名の重複を避ける
カテゴリー名の重複、
特に、親カテゴリーと子カテゴリーの名前の重複
は、検索需要に対するコンテンツが混在する事になります。
カテゴリーの構成としても好ましくないため気をつけましょう。
キーワードの選定方法については、下記の記事が参考になります。便利な調査ツールも合わせて紹介していますので、ぜひご覧ください。⇒SEO対策キーワードの選定方法について詳しく見る
効果的なカテゴリーを用意しよう
いかがだったでしょうか。
今回は、ブログ記事のカテゴリーの決め方について、事例も合わせて解説致しました。
- ブログのコンセプトに沿ったカテゴリー名を心がける
- 長いカテゴリー名は避け、短くシンプルな名前にする
- 適切なカテゴリー数を心がけ、1記事にカテゴリーは1つ設定する
- 検索需要のあるキーワードをカテゴリー名を盛り込み重複を避ける
以上で見てきたように、ブログのカテゴリーを決めるうえでは、
ブログ全体のコンセプトに合うシンプルなタイトルにするというのがセオリーです。
ただし、だからといって似たようなカテゴリーを複数設けてしまうと、
閲覧者が見たいコンテンツがどこにあるのかが分かりにくくなってしまいます。
あまり細かくカテゴリー分けし過ぎるのは避けた方が良いかもしれません。
いくらアクセスがあっても、収益化できないのでは意味がありません。ブログの収益化について記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧下さい。⇒ブログ収入の仕組みと始め方を詳しく見る
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